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アフガニスタンへ行こう! 意外と近い東洋と中東の交叉路

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アフガニスタンというと遠い遠い縁のない国だと思っていませんか。なんかずっと戦闘している異世界のように見えているかもしれません。実はアフガニスタンは日本の隣の隣の国なんです。

今回はそんなアフガニスタンの国情報や観光情報をご紹介します。

アフガニスタン

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国情報

アフガニスタンの位置

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国名が隠れちゃいましたが、中国とわずかながら国境を面しています。日本の隣の隣。ご近所さんです。
あとはタジキスタンパキスタンに囲まれた国です。パキスタンはアジアの範疇に入りますから、もうアジアといっても過言ではない位置関係ですね。

アフガニスタンの面積と人口

地図からだとわかりにくいですが、アフガニスタンは結構広い国です。
652,230㎢で日本の約1.7倍の広さです。

人口は約3000万人。日本の1/4ほどです。

アフガニスタンの宗教

99%がイスラム教徒。1%のヒンズー教徒、シーク教徒、キリスト教徒です。

アフガニスタンの歴史

アフガニスタンの歴史は古く、人類の文明化まで遡ります。
4大文明のインダス文明がこの辺りで生まれたとされています。
その後、ペルシャ王国やギリシャのアレクサンダー大王の統治下におかれました。その位置関係から、次第にイスラム教徒化。モンゴルに征略されたのちに、イスラム教国家であるオスマントルコの傘下に。その後はイギリスの支配下に落ちたり、独立したり。

はっきり言って、複雑すぎるほど複雑な歴史です。

それだけ人が交わる素晴らしい立地条件ということでしょう。
人類の文明の発祥地からの数奇な運命を遂げた国です。

アフガニスタンのビザ情報

残念ながら、今現在アフガニスタンへの渡航は外務省から退避勧告が出ているため、渡航は難しいです。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

しかしながら、渡航することは可能です。日本にあるアフガニスタン大使館にてビザを取得すれば入国することができます。

The Embassy of Afghanistan in Tokyo

※安易な渡航をお勧めするものではありません。

アフガニスタンへの行き方

日本の成田空港からアフガニスタンの首都カブールまでは
エミレーツ航空でドバイ乗り継ぎ
もしくは
エアインディアでデリー乗り継ぎ
で行くことが出来ます。

アフガニスタンの治安

ビザの欄にも書いたのですが、現在は退避勧告が出ています。

珍しいところへ行きたいという興味本位で行くのはお控えください。

一刻も早く人類の遺産を訪れることができる日がまた来ることを待っています。

アフガニスタンの観光地3選

いつか行ける日を期待しながら、観光地を紹介します。

ブルーモスク

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ブルーモスクというとイスタンブール(トルコ)スルタンアフメトモスクが有名ですが、こちらのマザーリシャリフにあるモスクもブルーモスクと呼ばれています。
アフガニスタンでは紙幣に使われるくらい国民に愛されています。

マザーリシャリフは国の北に位置するアフガニスタンの大都市の一つ。
北に面しているタジキスタン国鉄による鉄道が通っています。

バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

そうです。バーミヤンです。

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中東と東洋を繋ぐシルクロードに位置しているため、かつては交易の中心として栄えました。またアジアから伝来した仏教の洞窟寺院が建てられました。

それが茶色のところにある洞窟群ですね。かつては大きな穴に立派な仏像があったのですが、テロで破壊されてしまいました…。

なんでイスラムの国に仏像があるか不思議に思う方がいるかもしれませんが、そもそもイスラム教が誕生したのは7世紀紀元前に生まれた仏教が先にこの地域に根付いていたことがわかります。

非常に貴重な原始の仏教の遺跡ということですね。

首都カブールから直線距離で200kmほど離れた位置にあります。

ジャームのミナレットと考古遺跡群

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12世紀頃に建築されたミナレット(尖塔)。ミナレットはイスラム教に置いて非常に重要な価値を持っています。モスクの隣接して建てられていて、お祈りの時間を知らせるアザーン流します。(お祈りアナウンス)

このミナレットは12世紀のゴール王朝建築の最高傑作として世界遺産にも認定されています。

首都カブールから直線距離で430kmほど離れた位置にあります。

 

アフガニスタンのお祭り

イスラム教の国なので、地域的な・民族的なお祭りはあまりないのですが、イスラム教のお祭りを紹介します。

イード・アル・アドハー

簡単にイードとも呼ばれます。日本語では犠牲祭と呼ばれる祝日です。

このお祭りの由来はイブラヒムという経験なイスラム教徒のエピソードです。

ある日、神(アッラー)から息子を捧げよという預言を授かります。悩んだものの神の言うとおり、イブラヒムは息子の首をナイフで切り付けます。

なんということでしょう

息子は傷一つ負いませんでした。
アッラーはイブラヒムの信仰を認め、息子の命を助けたのです。
アッラーはイブラヒムに代わりに羊を犠牲として捧げるよう命じます。
その恩情に感謝したイブラヒムはメッカにカーバ神殿を建設。以来、イスラム教徒は聖地メッカカーバ神殿へ巡礼することが習わしとなり、また巡礼がすんだ時には羊を犠牲とし神に捧げ、親戚や貧しい家庭と分け合うようになりました。

このエピソード聞き覚えありませんか?

旧約聖書にあるアブラハムとイサクのエピソードと全く同じなんです。

それもそのはず、イスラム教はユダヤ教やキリスト教と同じ流れを汲んでいるからです。

ここら辺の話題は大好物なんですが、またこんど。

 

首都カブールでのイード準備

www.youtube.com

続いて、面白い動画を。
アフガニスタンでのイードと西洋諸国でのイードというアフガニスタンの青年たちが撮ったジョーク映像です。

www.youtube.com

 

ガイドブック・書籍

より深くアフガニスタンを知るために

リンク

アフガニスタン大使館

The Embassy of Afghanistan in Tokyo

 

さいごに

渡航を煽るようなタイトルになっていることをお詫び申し上げます。
すこしでも興味を持ってもらい、アフガニスタンの現状に目を向けてもらえれば幸いです。そしてまたいつか渡航できるような日が訪れ、この記事が参考になる日を待っています。