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サラリーマンを辞めて海外に出て4年(2カ国目)を振り返ってみる。

結論:なんとかなる。

終わり。

では記事の意味がないので、少し掘り下げていきたいと思います。

大学を卒業後、旅行会社に新卒で入りました。その会社がいわゆるブラック企業でした。基本的には旅行業界というのはどこもかしこもブラックなので、決して珍しいわけではありません。

しかし、ブラックなのが嫌で辞めた…というわけではありません。色々と納得が行かないことが多く、退職し、ミャンマーに移住。そしてプーケットへさらに移住しました。それについて詳しくお話ししたいと思います。

サラリーマン時代に不満に思っていたこと

ハードワークは構わないんです。結構仕事にやりがいを感じていました。営業成績は社内でもいい方でしたね。BtoBではなくBtoCなお仕事でしたが、お客様からの評判もわりと良かったです。(激しく自慢)

じゃあ、なんで辞めたかのかというと理由は二つ。

  • 社内評価が個人の好みに左右されすぎ!
  • 俺はオーナー家族を肥やすために働いてるんじゃねー!

社内評価が個人の好みに左右されすぎ!

直属の上司がクズでした。

それは下の目線でみればそうだけど…とかのフォローは一切聞きません。というか人を雇ったりするようになってより一層クズだと思いました。

・お気に入りの女の子には評価が甘く、嫌いな俺は評価が恐ろしく低い。

・自分は社内の愛人と一緒に来て、定時で一緒に帰る。

・こっちにはサービス残業・終電万歳。

・お気に入りの子が全く数字作ってなくても、どんどん評価&給料が上がる。

・それをカバーしているこっちは評価は下がり、給料据え置き。

見かねた他部署の人が拾ってくれて異動しましたが、そんな奴をのさばらせている会社に嫌気がさしました。

俺はオーナー家族を肥やすために働いてるんじゃねー!

私がいた会社は古き良き(?)2代目企業。その2代目が会社を飛躍させ、拡大させていきました。優秀な社長さんですね。よく2代目が潰すなんて言いますが、私が働いていた会社を見ていると決してそういうわけではないようです。

主観的な考えですが、2代目が潰すのは、すでに出来上がった企業に入るから大変なんだろうなと思います。その点、2代目は初代と共に会社を立ち上げた人なので、それには当てはまらないから上手くいったのかなと思います。

そんな状況で入社する3代目は 大変ですね。そうです。3代目が入って来ました。それも同い年。

ありゃー大変だ。そもそもの業界としても将来性が不安な業界です。一企業としても生きていくのは難しそうなので早めに見切りをつけました。

というか、私がいた最後らへんは遺産相続税の節税とかあからさまに色々やってました。実質社員が使えない社員用保養所を会社の資産にするって会社を継ぐ息子に渡すためにしか見えません。国税さんいつでもお問い合わせお待ちしております。

なぜ転職しなかったのか。

転職も考えました。ハードワークの中でちょっと転職活動しました。あのまま続けていたら、今でも日本に住んでいたかもしれません。どうして転職しなかったんでしょうね。

多分、心の奥底にこの2つの理由があったんだと思います。

・人生一度きり

・誰かに指示されるのは嫌いだ

人生一度きり

至極当たり前の話です。本当に人生これでいいの?って話です。

  • 本当にかつてやりたかったことを出来ているか。本当に後悔しない生き方をしているか。

そう考えた時、もっと自由に生きたいと思いました。

あれもこれもって何もせずに妄想していた夢をいくつか切り捨てて、海外・外国という一つの方向性に踏み出したってところです。

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安定性とか社会的地位とかを捨てて、自由でマイペースだけど自己責任的で不安定な人生を選んだってことですね。家族も友人も大企業で安定した人生を歩んでいる人が多いので、羨ましく思うことも多々ありますが、こればっかりは自分の選択ですからね。無い物ねだりです。

誰かの指示されるのは嫌いだ

納得できればいいんです。でも理解できない指示を指示された通りにするっていうのが非常にストレスを感じます。

誰だって考える脳があるんだから、考えずにやれっていうのは無茶ですね。軍隊のように、上の指示に絶対服従しないと軍規が乱れるとかならまだわかりますよ。でも、仕事って株主の利益を最大化させるために、あらゆる手段をトライ&エラーしていくものだと思います。

上がこう言っているからこうするんだっていうのは思考停止にしか思えません。とかうだうだ考えていると、結局どんな組織にいっても、私は不満を言い続けるのかなと思いました。それはそうです。自分で本当に納得できるものは自分の頭で考えたことだけ。

じゃあ、自分個人で仕事しようと思うのはそう不思議なことではありませんね。

この2つの理由が重なって、海外自分で商売するという方向に進みました。

1カ国目:ニートから生計を立てるまで。

無職で海外進出。今思えば相当無茶しました。

収入のあてもあるわけでもなく、少ない貯金を手に移住しました。ビザについてもよくわからないし、現地の言葉は一切喋れない。

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周りから見ればこんな感じだったと思います。とにかく貯金を減らさないために、屋台飯を食って、腹壊しまくる日々でした。

無職がやばいっていう危機感って一回乗り越えると、危機感じゃなくなるんだな。無気力になるんだな。という発見をしました。

ビジネスモデルとか色々考えて企画書にはするんですが、それだけで満足。後日、それを否定する手段を考えて、0にする。それでまた色々考えて企画書を作る。そんな生活の合間に現地日本人の若手の会に行って、ちやほやされる。

(若くて独立していると褒めてくれます。内心はどうあれ)

上京してろくに作曲・演奏しないのにメジャーヒットを夢見るミュージシャン志望

描いたことのない漫画の大ヒットを夢見る漫画家志望

ろくに練習に顔を出さないのに、飲み屋で演技論を語る俳優志望

発展途上国に行って、起業の夢だけを語る奴

4、5ヶ月そんな感じで生きていました。

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今振り返ってみても、やばいです。よくそこから抜け出せたなぁと思います。

抜け出した理由は簡単でお金がなくなりそうになったからです。

日本帰ってきてもいいんだぞ。仕事もあるぞ。

という優しいお声もいただきましたが、帰ったら一巻の終わりだという謎の恐怖感+元手が尽きかけているのに起業はできない。というにっちもさっちもいかない状況に。とにかく、日々の糧を急いで稼ぐにはやはり経験を生かすことしかできません。かつての業界の地場企業を探しました。

発展途上国にはリクナビもマイナビもありません。

とにかくインターネットで業界の偉そうな人を見つけて、ピンポイントメール攻撃です。

『日本人だ。経験はある。日本でお客様見つけるから雇ってくれ』

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よく雇ってくれました。ありがとうボス。

海外での交渉は言ったもん勝ちってアドバイスが多いです。欲しいものを欲しいと言わないと絶対に得られません。だから結構ワーワー言ったら、随分受け入れてもらいました。

出勤しなくてもいいという謎の条件で雇ってもらいました。上にはボスだけ。なんかひとまず安定してしまいました。

2カ国目:本当の夢を追いかけて。

その国ではいいお給料をもらって、結構遊んでもまだお金が残るという生活。起業の方もなんか形になりそう。

このままでいいのかなぁとすら思わず、日々の生活を楽しんでいました。

ターニングポイントは結婚。

結婚すると決めてから、そして結婚生活を進めていくうちに色々思い悩むようになりました。

  • 今の生活が本当に手に入れたかったライフスタイルなのか。
  • ここで残り数十年生きていくのか。

幸い理解が非常にある妻だったので、一緒に理想の生活を考えてみました。現時点で2人で出した結論は『海沿いでのんびり生活』でした。じゃあ、いつ移住する?

ということで2カ国目の移住を決めました。

海沿いの中でなぜプーケットに決めたのかは過去記事があるので、こちらをご覧ください。

なぜプーケットを次の移住先に決めたのか。

さいごに

もう2016年も終わりに近づくので、移住生活を振り返ってみました。私は海外移住してよかったなと思っています。

正直なんとか食べていけるので、日本に帰る(本帰国)ことは考えていません。かといって、誰でも海外生活!万歳!とは言いません。最低限、英語はある程度できるようになってから来たほうがいいと思います。

たまに全く喋れないで海外へ移住した人と会います。そういう方は2パターンに分かれます。

  • 現地で英語・現地語を習得する人
  • 全く覚える気がない人

後者の人は半年以内に諦めて帰国する可能性が9割です。逆にいえば、語学ができる人はいくらでも生計を立てる道はあると思います。だから日本で苦しんでいる人は、絶望する前に海外へ出ちゃえばいいのになと思います。

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