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ポルトガルのナザレの観光情報、コインブラとオビドスへの行き方

今回はナザレの観光情報。そして、コインブラからナザレ、ナザレからオビドスへの行き方をご紹介します。

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ナザレの基本情報

キリスト教に詳しい人は聞き覚えがあるかもしれません。
イエス・キリストは出生の地からあだ名がつけられ『ナザレのイエス』と呼ばれました。


このポルトガルのナザレは4世紀頃、キリストが生まれたパレスチナのナザレから聖人が聖母マリア像を持ってきたという伝説からナザレと名付けられました。

またサーファーの方も聞き覚えがあるはず。
“史上最大の波に乗ったサーファー”ギャレット・マクナマラがギネスの世界記録を残したのがこのナザレです。
その時の画像がこちら。

左下に写っている展望台は相当な高さの高台です。なんとこの波の大きさは推定30メートル。マンションでいう10階くらいの大きさです。

さて、そんなナザレですが、普段は可愛らしい小さな海辺の村です。

 

海に面したポルトガルの国の中でも細かく繊細な砂でできた良質な砂浜として夏の間はポルトガルだけでなく、ヨーロッパ中から人が集まります。
旧市街は歩いてあっという間に巡ることができるほど小さく、車では一部通れないほどの細かな路地で出来ています。

路地裏好きな人は絶対にハマること間違いなしです。かくいう私もずっとカメラを構えたまま歩いていました。

その旧市街に住む人たち(特におばあちゃんたち)は黒一色の伝統衣装を着て過ごしています。
まさにフォトジェニックな村です。インスタ映えですね!

この村に私は完全に恋に落ちました。来年の旅行ではこの村に2ヶ月ほど滞在しようと計画中です。

可愛らしい小さな海辺の村。好きにならない人はいないんじゃないかな。

ナザレの見どころ

旧市街とシーフード

ナザレの魅力はなんといっても旧市街です。
散策しているだけで、時間を忘れてしまいます。
特にヨーロッパの夏は日が長いので気づいたら結構遅くなっています。

旧市街そのものはとても小さいのであっという間に巡ることができますが、飽きることはありません(個人の感想です)。

そして海辺の村だけあって、シーフードが美味しいです!
ポルトガル全般として、シーフードが美味しいと有名ですが、その中でもここナザレのシーフードが最も美味しかったです。美味しすぎて、レストランの店主に美味しさの秘訣を聞いたら『新鮮なことが一番だ』と言われました。

それに海辺のちょっとしたリゾートだからか、店員たちの愛想の良さも最高でした。
人がいない街も人が多すぎる街も店員は愛想が悪くなる気がします。

ナザレはきっとちょうどいいバランスなんでしょうね。

記事の最後に店員さんとのエピソードも絡めて、オススメレストランをご紹介します。

シティオ地区とその眺め

ナザレの街は簡単に分けると二つの地区で構成されています。
海辺のプライア地区、ケーブルカーで登った丘の上にあるシティオ地区です。

朝もやの中のプライア地区とシティオ地区

歴史的にはシティオ地区の方が古く、元々は海賊からの略奪を防ぐために丘の上に街が作られました。
その後、平和の訪れとともに海辺のプライア地区が開発され、今では街の中心はプライア地区となりました。

シティオ地区は海に切り立った崖の上に作られていて、そこからのプライア地区の眺めはまさに絶景です。
ナザレに来たら、必ずケーブルカーでシティオ地区を訪れましょう。

ケーブルカーのレール


合わせてシティオ地区の歴史ある教会や礼拝堂も訪れてみましょう。

1182年、この地の領主だったドン・フアス・ロピーニョがこの地で狩りの最中、獲物の鹿を追いかけているとフッと鹿が消え去り、自分と馬は崖の上。あわや転落というところで、聖母マリアが現れ、馬が後ずさり九死に一生を得ました。

その聖母マリアの奇跡に感謝した彼はここにお祈りを捧げるメモリア礼拝堂を建てて感謝の念を伝えていたそうです。

ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会にはかつてパレスチナのナザレから持ってきたと言われている聖母マリア像が今なお残されています。

彼はある洞窟の中に隠していましたが、468年に羊飼いたちが発見。
そしてその後、聖母マリアの奇跡が起こり、巡礼者が集まるようになりました。そこで1377年に聖堂を建築しました。

ナザレの観光モデル日程

それでは具体的な日程を紹介します。

コインブラ出発からナザレへの移動、ナザレ観光、ナザレ出発オビドスへの移動を紹介します。

コインブラのバス停バス乗り場

コインブラからナザレ行きのバスは1日5便(2018年7月)

  • 09:30 – 11:15
  • 13:30 – 15:10 私たちが乗ったのはこの便。
  • 16:15 – 17:55
  • 17:00 – 18:40
  • 18:15 – 20:00

 

ナザレ到着日

コインブラからバスで揺られること約2時間。
平野を越え、丘を越え、森を越えてようやくナザレにたどり着きました。

旧市街のはずれにあるナザレのバス停から歩いてホテルへ。
すでに素敵な路地裏がたくさん。路地裏愛好者にはたまらない風景が盛り沢山。

まずはホテルにチェックインしてから、街の散策へ出かけました。

日曜ということもあり、海岸沿いはすごい人出。


海沿いで日差しも強いのでジェラードを食べながらビーチを散策しました。

夕食前には気になったお店の気になったメニューを。
散策をしていたら、いろんなレストランのテラス席で山のように積み上げられた小さな貝を食べている人がたくさん。
アフォンソズというお店に入り、夕食前のおつまみとして頼んでみました。


小さな貝だと思っていたら、実はエスカルゴ。全くもってそのままのエスカルゴ。
ちょっと見た目は気になりましたが、素晴らしいお酒のつまみです。

このお店のスタッフは皆愛想よく、ひっきりなしに話しかけてくれました。
会計を頼んだら、伝票を持っているスタッフがどこかへ外出したらしく、別のスタッフが『待たせてごめんね。これ飲んでもう少し待ってて』とビールをサービスで出してくれました!

気づかってくれてることが伝わって、とても嬉しかったです。

続いて、ガイドブックにも載っている有名店ローザ・ドス・ヴェントスへ。


残念ながら看板メニューのアンコウのリゾットはありませんでしたが、どのメニューも素晴らしいものでした。
特にあさりの白ワイン蒸しはもう絶品。人生で食べた中で最も美味しい白ワイン蒸し。


あれからどのお店でボンゴレビアンコを食べても満足が出来ない身体になってしまいました…。

注意
このお店はなんとクレジットカードが使えません。

クレジットカードが使えるだろうと思って行ったらダメでした。お恥ずかしいばかりですが、店主さんがツケにしてくれました。

『大丈夫大丈夫!いつでも払ってくれればいいから!前に来たアメリカ人はアメリカ帰ってからお金送ってくれたよ!問題ないよ!』と優しい店主さん。

そんなポルトガル人に優しさに感動しつつ、翌日払いにいくことを約束して、ホテルに戻りました。

ナザレ出発日

今日は朝からナザレ散歩。
昨日とは打って変わって、人のいないビーチを朝もやの中散策。


そしてホテルで朝食を食べ、出発準備。スーツケースをフロントに預けてお出かけです。

最初は両替所を探して、ビーチ沿いをひたすら歩き、ビーチの端っこまで。
残念ながらミレニアムバンクは内装工事?移転作業?中で両替できず泣く泣くキャッシング。

食い逃げしたレストランへ出頭し、お金を払いました。

その後、ケーブルカーに乗ってシティオ地区へ。
ナザレを望むビューは素晴らしく、広場はヨーロッパの哀愁漂う田舎の広場といった趣。
広場で行われていたギターの演奏がその印象をさらに後押ししてくれました。

丘の上からのパノラマ写真

メモリア礼拝堂と広場

ケーブルカーで登った丘を今度は徒歩で下り、いつもの旧市街でランチ。昨日は混みすぎていて入れなかったカーザ・オ・サントスでアサリを食べました。
山盛りでしたが、ぺろっと食べれてしまったのでアサリも追加。ついついビールもお代わり。

ナザレ最後の食事もシーフードで締めくくり。ホテルに荷物を取りに行き、ナザレとはお別れです。

ナザレからオビドスへ行くにはまずオビドスの手前カルダス・ダ・ライーニャへ行き、そこからバスかタクシーに乗り継ぎオビドスへ行きます。

直行便があるという情報がインターネット上で見受けられますが、調べても出て来ませんでした。ポルトガルの長距離バスの最大手Rede Expressosのサイトでも見つからなかったので、この方法を取りました。

ナザレからカルダス・ダ・ライーニャ行きのバスは1日10便(2018年7月)

  • 06:50-07:30
  • 09:20-10:00
  • 11:15-11:55
  • 12:20-13:00
  • 14:20-15:00
  • 15:10-15:50
  • 17:55-18:35
  • 18:40-19:20
  • 20:00-20:40

この日は、オビドスの半日観光をしてからリスボンへ向かいます。
オビドスは10分もあれば端から端まで歩ける程度の小さな村なので観光時間は数時間で十分です。

オビドスからリスボンまでは直行バスがあります。これまでお世話になったRede Expressosではなく、Rapida Verde(グリーン特急)というバスです。

平日は32本。土日祝は13本あります。

Rapida Verde(グリーン特急)の時刻表

ナザレでランチをしてから出発。オビドスの観光後、リスボンへ行き、夕食をリスボンで食べておやすみ。というルートを取りたかったのこのように日程を組みました。

  • Step1
    14:20
    ナザレを出発
  • Step2
    15:00
    カルダス・ダ・ライーニャ到着。バス停近くからタクシーに乗ってオビドス
  • Step3
    15:15
    オビドス到着。荷物を預けて観光へ。
  • Step4
    18:00
    オビドス出発。Rapida Verdeでリスボンへ。
  • Step5
    19:15
    リスボン到着!

さて、ナザレに話を戻すと、来たのと同じバス停からカルダス・ダ・ライーニャへ向けて出発です。約50分のバス移動。バス停の近くにあるタクシー乗り場から隣町オビドスへ向けて出発!

ナザレのホテル紹介

今回、私たちが泊まったのはHotel Magicというホテル。
プライア地区の中心広場ソウザ・オリベイラ広場まで徒歩1分の好立地にあるデザインホテルです。

お部屋は十分すぎるほど広く、デザイナーが設計した内装はとてもモダンで落ち着くホテルです。
伝統的な家屋を再利用したホテルもいいですが、モダンなホテルも居心地よくリゾート滞在には向いていると思います。

リスボンやポルトなどの大都市ではどうしても部屋が狭くなるので、合間のナザレでは広いお部屋に泊まりました。
お値段も中堅クラス。ホテルの質から考えるとお買い得なホテルだと思います。

>>Hotel Magic(最低価格保証付リンク)<<

ナザレのレストラン紹介

Afonso’s(アフォンソズ)

ソウザ・オリベイラ広場の北の路地にあるお店。あとで紹介するカーザ・オ・サントスのお隣のお店。

この路地はナザレの中でも古い路地。ここでご飯を食べていると近所の人たちがかわるがわる挨拶にきたり、犬の散歩中に軽く食べたりと地元の人々に愛される老舗中の老舗という感じでした。

メニューはいろいろありますが、基本的には腰をすえて、ゆっくりいっぱい食べるというレストランスタイルではなく、飲み物と貝(アサリやハマグリ、エスカルゴも!)を頼んで、さっと食べるというバールスタイルです。

私たちはここエスカルゴを食べましたが、フレンチなどのように原型を止めていないエスカルゴではなく、原型を止めているエスカルゴです。

味はバイ貝やサザエのような巻貝的な味で美味しいのですが、見た目が結構キツかった。

そして、このお店は先ほど日程でも紹介した通り、とても愛想が良く、ひっきりなしに話しかけてくれたり、お会計を待っている間にビールをサービスしてくれたり、とても感じが良かったです。

ポルトではサービスが遅くて、あまり好きになれなかったレストランがありましたが、同じようにサービスが遅くなっても、店員さんの対応次第でこんなに印象が変わります。おすすめのレストランです。

Rosa dos Ventos(ローザ・ドス・ヴェントス)

ホテルの近くの路地裏にあるレストラン。こちらはアフォンソズとカーザ・オ・サントスのようなバールのようなお店と違って、ちゃんとしたレストランです。

テラス席が2テーブル。店内には3テーブルだけのとても小さなレストランです。
席数が少ないので、あっという間に満席。私たちはオープンちょっと前に様子を見に行ったら、店主さんに話しかけられそのまま席に案内してくれました。

このお店は予約を受け付けておらず、飛び込みでしかいけません。ぜひ早めに訪れることをオススメします。

とにかく、何を頼んでも美味しいです!

ここで食べたアサリの白ワイン蒸しは生涯で一番美味しいアサリでした。

他にもサルディーニャ・アサーダス(イワシの塩焼き)はシンプルな料理だからこそわかる素材の良さ。付け合わせのポテトも素晴らしい塩加減です。

なにを食べても感動!看板メニューであるアンコウのリゾットが素材の仕入れ関係でなかったのが残念です。ぜひ再挑戦しにナザレまで行きたいです。

Casa O Santos (カーザ・オ・サントス)

アフォンソズの隣のレストラン。地球の歩き方にも載っているレストランですが、1日目の夜前を通った時は行列ができるほどの大混雑。翌日のランチに行きました。

ここも長く地元の人達に愛されているレストランです。

やはり貝類が美味しく白ワイン蒸しだけでなく、トマトベースのワイン蒸しもあります。このトマトベースのだしとパンとの相性が最高。

夢中で食べていると山のようにある貝もあっという間になくなってしまいます。私たちも隣のお客さんたちもどんどん追加で注文しました。

うーん。思い出すだけでまた食べたくなります。

それぞれの場所

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さいごに

冒頭でも触れましたが、私はナザレに完全に恋に落ちました。妻と話していましたが、リスボンかポルトの日程を減らしてナザレの滞在を延ばしたかったほどです。

毎年ヨーロッパ旅行へ行くようにしているのですが、来年はここナザレに2ヶ月ほど滞在するような計画を立てています。

この記事をみてナザレへ旅行を計画を立てて訪れる方が私と同じようにナザレを気に入ることを祈っています。

ポルトガル旅行に役立つ雑誌・本

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