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海外移住に本質的な意味で役に立つ本3冊を紹介!

海外移住に本質的な意味で役立つ本3冊を紹介!

今回は、プーケットのくまが海外移住するに当たって、本当に役に立つ本や読んでおきたい本を紹介します。とても個人的かつ、特殊な本をセレクトしました。

必ずしもあなたにとって役立つかはわかりませんが、実際私には大きく役に立ちました。

もし時間とお金に余裕があるなら、ぜひ読んでみてください。きっとなにか得られるはずです。

プーケットのくまが選ぶ本質的に役立つ本3冊

 <インターネット>の次に来るもの 未来を決める12の法則 ケヴィン・ケリー著

最初から飛ばしていきます。
テック系の雑誌『Wired』の初代編集長であるケヴィン・ケリーがテック系の取材を通じて得た知見から未来を想像し、<インターネットの次に来るもの>を予想している本です。

正面から見るとわかりませんが、なんと416ページの大作です。

なぜこの本が海外移住の役に立つのか。それは我々がこの時代と未来を生きていかなくてはならないからです。

今後30年であらゆる情報はコピーされ、流動化され、リアルタイムでアクセスされ、シェアされ、爆発した情報はフィルタリングされ、リミックスされ新しい価値を生み、様々なものとインタラクションし、すべての情報がトラッキングされ、良質な問いを生み出していく、そんな世界が訪れます。

ただ会社に入って、なんとなく生きているだけでは、大変生きづらくなっていくことが想像されます。AIの進歩で単純な作業や単純な仕事というのは淘汰されていきます。そして、あなたの会社だけの仕事、あなただけの仕事というのは存在しなくなります。

そんな未来を想像した時に、あなたは自分を見つめ直す必要に気付きます。
『これからの人生で何をしたいのか。これからの未来でどうやって生きていくのか』

この本で描かれている未来というのは決して遠い夢物語ではなく、今現実に起こっている技術革新の延長線にすぎません。この本が書かれた2016年からもうすでに現実化しているものがたくさんあります。

あなたの未来を考えるためには必須の図書です。

簡単にまとめると、この本を読むと『ダラダラ・のんびりしていられないぞ!』という気にさせられます。

深夜特急 沢木耕太郎

旅行好きなら、一度は読んだことがある有名作『深夜特急』。香港からマカオ、インドから中東を抜けてヨーロッパへ。今では不可能なルートを通過してユーラシア大陸を横断していく旅を描いた旅行小説の名作です。

人生は冒険であることを再確認させてくれる本です。

今とは時代が違うので、全く同じ体験をすることはできません。しかし、この本の本質はそこではありません。自由とはなにか。異文化とはなにか。そこに旅人として訪れること。なかば住民のように過ごすとはどういうことなのかを教えてくれます。

ほんのちょっぴり本音を吐けば、人のためにもならず、学問の進歩に役立つわけでもなく、真実をきわめることもなく、記録を作るためのものでもなく、血湧き肉躍る冒険大活劇でもなく、まるで何の意味もなく、誰にでも可能で、しかし、およそ酔狂な奴でなくてはしそうにないことを、やりたかったのだ。

冒険しない人生は果たして、人生なのか。いや違う!

よし!俺も冒険するぞ!

という気にさせてくれる本です。

消費主義社会の神話と構造 ジャン・ボードリヤール

不朽の名著です。私のバイブルです。

この著者はフランスの哲学者であり思想家です。マトリックスの映画に大きく影響を与え、監督自らボードリヤールにアドバイスをもらいにいったそうです。そういうとなんとなく方向性がわかっていただけるのではないかと思います。

この本は抽象的な表現が多く、非常に難解で読み進むのが大変です。しかし読み進めていくと目が醒めるような体験をします。

1970年代の消費社会とマスメディア社会としてその構造を経済学的、社会学的に分析しています。それを現代に当てはめてみるとインターネットというさらに大きなマスメディアの誕生。人が処理しきれないほどの量の情報を浴び続け、情報をただ消費している姿などに重なります。

1970年の段階でもうすでにここまで見通していたのか!という驚きを感じるとともに、消費社会、情報社会に対して強い危機感を感じます。

思想本や哲学書はわかりやすい結論を出すものではありませんので、この本の結論を読んだところで、何を得るわけではありません。しかし、この本を読んで学ぶことで、現状を見つめ直し、自分のあり方を考え、自分の足で歩んでいくことの重要さがわかります。

それすら勘違いor情報に踊らされているだけかもな!というフランス人的な皮肉を感じますが…。

こういう小難しい話が嫌いでなければ、ぜひご一読を。
重ねて言いますが、読むの大変ですよ。

まとめ

海外移住指南本も何冊か読んだことがあります。しかし、それらは全く私の中に残っていません。ケーススタディは参考になるかもしれませんが、自分と違う人である以上、再現性は低いです。

最近は海外移住もコモディティ化してきているように思います。海外でフリーランス。海外でブロガー。海外でアフィリエイター。個性を強調することが逆に個性を失くしている。そんな状態です。

海外移住系の指南本も結局そのコモディティ化している人たちをひとまとめにパッケージにして、並べているチラシのようなものです。

じゃあ、どうするか。他者との差別化を考えるのではなく、自分の生きたいように生きればいいのだと私は思います。そういう本質に迫る本こそが、今から生活を変えようとするあなたにとって大いに役立つのではないかと思い、これらの本を紹介しました。

以上、文学部出身のプーケットのくまでした。

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